「やってやった」 おてて絵本のススメ

さわ

2010年10月22日 23:42

さる10月16日、高山市役所で絵本作家のサトシンさんをお招きして「おてて絵本」のイベントが行われました。
家族一同大好きな番組、NHK教育テレビの「みぃつけた!」でおなじみの「おてて絵本」。
この「おてて絵本」をサトシンさんが手がけているとのことで、絵本大好きな母子は、さわの営業を他のスタッフに託してまで行かせてもらったのでした。

「おてて絵本」とは、手のひらを絵本に見立てて自分でお話を考えながら物語を作っていくという単純なものですが、楽しみ方もいろいろ、やってみるとすごく楽しくてどんどん世界が広がっていきます。
うちの子は、運動会でも遠足でも特段ワクワクして心待ちにすることもなかったのですが、前夜「明日おてて絵本のイベントに行こうか」って言ったら、目がキラキラ「やった~!」と大喜び。

「もうお話考えついたよ」

    とか

「もういっぱいお話頭の中にためてあるけど行ってからのお楽しみやよ」

    とか

「名前呼ばれて当てられたらどうしようかな~」

    とか

「手挙げようかな~恥ずかしいでやめようかな~」とか。。


自分で勝手にイベントの内容を想像してかなりワクワクしてました。

そしたら本当に、サトシンさんから「おてて絵本できるよ~って子、手挙げて~」の声。
元気よく手を挙げた息子は、会場内が暑くランニングになって目立っていたのが功を奏して、見事当ててもらえたのです

100組近い親子さん方の前に出て、照れながらも名前や年齢を答えて、上手にお話も作れました
地声が小さくて発音もまだおぼつかないところがあるのでサトシンさんも聞き取りにくかったりしたようでしたが(そのせいで言いたかったお話とはちょっと違う風になっちゃったかもしれませんが)
それに、いざ大勢の前に出るとさすがにちょっと緊張して、頭の中にためてたお話は出てこなかったみたいですが

たいしたものです。
立派でした。

戻ってきた息子、テレながらニコニコ顔で「やってやった」と小さく一言。

ものすごい自信になったようです
3歳にして自ら「やってやった」と思える体験ができたこと、とても貴重な素晴らしい体験ができたな~と、母も大満足です。

これからも、自分に自信を持てる体験をさせてあげる機会を積極的に作ってあげたいと感じました。

そして、おてて絵本ノートを作りよくできたお話や節目節目に作ったお話などを書き残し、成長の軌跡として、繰り返し読み聞かせる絵本として残していこうと思っています。

自信をつけた息子は、照れずに自由な発想でお話できるようになり(以前は照れてきちんと言えなかったけど)、2人でキャッチボールをしながら順番にストーリーを作っていったり、既存の絵本のお話をオリジナルに改変したり、お題をを決めてどちらが面白いお話作れるかを競ったり、、、いろいろな楽しみ方ができるようになりました。
家事をしながらもできるし私もとても楽しい
子どもにつられて自由な発想で考えられるようになったりして、脳の柔軟化にもなりますよ~

http://www.ne.jp/asahi/satoshin/s/ofk
http://www.ne.jp/asahi/satoshin/s/


市民時報にもけっこう大きく載りました!が、息子はそのことにはあまり興味なし

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